【出来る】という漢字の由来
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もともとは出で来る。という意味。
これは、ものごとが可能になるのは人の努力や手を加えることよりも、
自然にそうした結果として、
成果が[出る]、現れて[来た]
ということ。
それを受け入れることによって、
出で来る=可能になる。という意味が付いて【出来る】という言葉になった。
こうした言い方の背景には、人生の出来事には何かしらの自然に成り行く働きがあるということ。
だからこそ、常に今の自分に必要なことがやってくる(出で来る)。
その出来事に意味づけをどうするかによって悩んだり苦しんだり、嬉しかったり楽しかったりするが、
それを全部引っくるめて一旦受けいれてみる。
やれることをやる。
自然の成り行きに任せる。
そうすることで、おのずと可能(出来る)ようになっていくということ。
《まとめ》
①ものごとがやってくる(出で来る)
②受けいれる
③可能(出来る)になる
ポイントは②[受けいれる]がとても大切。
あくまで、肯定・納得じゃなくて受けいれる。という所から^_^