どくろーの備忘録

どくろーの記録とか色々。

なにわの町で「好き」が深くなった話

祝!スナックどくろー初出張!大阪進出!!

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捨てるからこそ手にできるもの

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前入りで大阪に入り、越前屋俵太さんのトークイベントに!

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この方は80~90年代のバラエティの一つの形を作り上げた人!


スタジオを出て街に繰り出し、プロの芸人さんを起用せず素人とお笑いをするそのスタイルは今見ても面白い!


「スタジオを捨てたからこそ《街》という最大のスタジオを手にした」


グッと来た!

この言葉の本質は今の自分に必要なもの!


それから自身の体験からの貴重な言葉や話をたくさん聞けた!


それを生の声で聞けて良かった!

 

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熱量が上がると変わるもの

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そうして大阪2日目

クリスマスディナー(クローズド)で出張バーテンダーどくろーを!

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予想を遥かに上回る注文と好評のお言葉!


酒屋が来ない、材料が途中で切れるなどのハプニングにあいながら「これ死んでしまうわ」と目を回しながらも無事終了


イベント中はとにかく必死だった

(今思えば「夢中」だった)


そうして終わってみた時の自分の気持ちや感覚は

「楽しかった!」「良かった!」

 


とはならなかった

 


「疲れた」「しんどい」

 

そんな気持ちで胸いっぱいになり、正直なところ自分のそんな状態に戸惑った


「なんで嬉しくないんだろう?」

「いつもみたいな喜びをなぜ感じないんだろう?」


そんな疑問を感じながら気づけば夢の中へ


起きてからもモヤモヤは晴れてなかった


だけど、ふと気がついた時に

「これまたやりたいわ」

なんて思ってた!

 


「なんで!?」

「あんだけ疲れて達成感も喜びも感じれてなかったのに!」


だけど時間が経てば経つほど昨日の体験をゆっくりと味わうかのように喜びが溢れてくる


「どくろーへの本気度が増してる」

そう感じた


前日の越前屋俵太さんのトークの中の一つで『炎』の話しがあった


それは

「赤いメラメラした炎よりも青い静かな炎の方が実は温度が高い」って話し


それを今の自分に置き換えてみる


まさしく赤い炎から青い炎へ変化していっている


変化が始まった


静かやけど力強く燃える


そんな状態に近づいていってる

 

気持ちが強くなり勢いの質と在り方が変わっていってる

 

そう感じた

 

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大阪の酒場を巡りまくる

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そんな気持ちになってからの大阪3日目!


「せっかく大阪に来たから気になるお店、昔行ったお店に行こう!」

ということでなんばへ繰り出す!

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一軒目はイベントバーエデン大阪店


ここは全国に系列店があり日替わりで1日バーテンダーが立つお店

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今日のバーテンダーさんは西成芸人ウサ子さん!


西成が好きすぎて東京から移住したイカ子さんはWEB関係やライターにシェアハウス管理人も!


引き出しだらけのイカ子コミュニティに集まる人たちはみんな気さくで楽しかった!

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二軒目はときめきサロン桃色宇宙

 

この日カウンターに立っていた女性が昨日誕生日だった


すると常連さんがプレンゼントを持ってきて更に

「シャンパン入れてください」

更に更に

「良かったらみなさんで飲みましょう」


すごく腰が低くて丁寧な方だった

おかげで初めましての自分も打ち解けやすく場に馴染ませてもらうことができた


そのまま3軒目は同じビルにある18号へ

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(18号でもらったライター)


シャンパンをご馳走してくれた方が今日限定でカウンターに立つということで挨拶とお礼を兼ねて


ここでも常連さんはみんな気さくw

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四軒目はアドリアーノ

 

マスターの出迎えの気さくさ最高!

大阪弁のイントネーションで

「はい、こんばんわ~」


時にはお客さんに「はい、ちゃんと挨拶できたね~、偉いよ~」


こういった声かけが全然イヤな感じじゃなく柔らかくてオモロイ!


「ユーモアってこういうことか!」

めちゃくちゃ勉強になった!

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五軒目はフェーラーズキッチン

 

この日はたまたまDJの人が来られててクラブスタイルでの営業


お客さん含め出張スナックバーどくろーの話をたくさん聞いてくれた!


気持ちよかったのはもちろんw

話をさせてもらうことで自分自身の中でものごとや想いを再認識させてもらえた


この場にいたお客さん同士も初めましてが多く「出会いや酒場も一期一会やなー」としみじみ

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最後!六軒目でザ ピンク

 

ここはナイトクラブで最近出来たらしい


10年以上振りにクラブに行ったが溶け込めてない感と熱気がすごかった


舞台に立ってるダンサーにチップを渡す人

ショータイムの合間のステージに上がって踊る人

それらを見て楽しんでる人


色んな欲求と需要が絡み合ってるのを目の当たりにして酒場ならではの発散性と自己表現、帰属性を感じれた


そうして気がつくと朝の5時だった

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タクシーの中で大阪を知る

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ヘロヘロになり宿泊場所までタクシーに乗り込む

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そのタクシー運転手のおいちゃんがコテコテの大阪人だった(でんがな、まんがな口調)


この人が大阪の土地柄や歴史にめちゃくちゃ詳しくて道中たくさんの話しを聞かせてくれた

(この日一番楽しかったかもw)


大阪の商売人気質と、その魂

ユーモアと信用を大事にする土地柄を知って大阪が更に好きになった!


目的地に着いても10分ぐらい喋りっぱなしw

そんなおいちゃんに感謝!

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【まとめ】やりたいことと求められるもの

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こうして大阪出張は無事終わった


出張スナックバーはめちゃくちゃ疲れたけど、時間が経つごとに充足感を感じれた


この出張・移動式スナックバーの形を作り込むため(交通費、その他経費や時間を捻出できるように)1月のどくろーでまず100人の集客を目指す!


頑張るっ!!

というかやる!!


そして色んな酒場を巡って感じたこと


繋がりたい・主役になりたい・貢献したい


こういった人間的欲求を誰しも持っているもの


「自分自身がやっていく場作り・仕組みはココを徹底的に考え作りこんで行こう」


そう強く思った


まずは1月どくろーの日程決めから!

よし!やるぞ!!!

【スナックどくろー 楽しんどい!】

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今回2回目は3日間の営業

毎日違った変化のある日々でした


そして自分は何を与えさせてもらうことができるのか?


そう思いながら全力を出して取り組みました


そんな中で来てくれた方々からもらった声は、


「もっと前に出ていい」

「主役になりなさい」

「話をする人になっていい」


今までの自分は「聞く」ことが得意で、それが需要があること


そんな想いがあったからグイグイ前にでるのではなく、どちらかと言えば「どうぞどうぞ」というタイプだった


だけど今回の三日間を通して「もっと前に出ていいんだ」と思えることができた


何より楽しかった

楽しんでた


「聞く・話す・笑う」この3つでもっともっと人を楽し喜ばし続けたい


ある人に「次はどうすんの?またやる?」と聞かれた時に「12月にもう一回やりたいです!やります!」と即答していた


自分でもビックリした

前の自分じゃ考えられない


それを聞いた人は「そうか!」と笑ってくれた


正直しんどい部分もあるし即答できるようになっても恐怖心みたいなものは全然無くならない


それは不安や悩みってのは「何か」をしたり成し遂げたりすれば綺麗さっぱりなくなるもんじゃなくてチャレンジするからこそ生まれるもの


そしてそれがあるからこそ動き考え、工夫していくことができる


物事を動かしていくのに必要なエネルギーの1つだ!

これからもっともっと自分の身はビビる場所に置いて行こう!と思った


そんな体感を得れたスナックどくろーイベント


1日目はたくさんの人が集まり賑やかに

2日目は一人一人と語り合う時間に

そして最終日の3日目は来てくれるお客さんのカラーでお店が様々な色に変化して面白かった


これから続けていけばいくほどに、しんどくて楽しくなって行くんだろうなと実感


「楽しんどい」


教えてもらったこの言葉を体現して行こう!行く!


今年も残りわずか!

走り抜けて行きます!

スナックどくろー3days開催に至るまでの想い

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1回目の〝スナックどくろー〟は10月20日にたくさんの縁と応援とサプライズのもと無事開催することができた


不安で大変で、でも楽しくて


そう感じて

「次は年内にもう一回できたらいいな」


それぐらいに思ってた


しかしビルオーナーへお礼も兼ねて挨拶に行くと

「次もやるの?」

「あなたがやるなら次は平日の3日間やってみる?」

との提案をいただいた


最初に提案してもらった時は普通にビビった


「3日間!?しかも全部平日!!」


10月にやった時は、初めて記念日というかオープン景気というか


そういったものが盛り上がった要因の1つだと感じていた


だからこそ《平日で3日連続》でやるってことは自分自身がやっていること、やろうとしていることの結果がリアルに出る


だからこそ改めてビビってしまった


そして、もちろん返答は

 


「一度考えます」


即断即決男になるには程遠い、、、


だが、そんな自分のことを応援してくれ、ケツを叩いてくれた人がいた


その人のおかげもあって提案をもらった3日後には

「やらせてください!」

「やりたいです!」

そう言って更に一歩踏み出すことができた


そうして決まった《持ち寄りスナックどくろー 3days》


とうとう3日後に開催


正直な話、他の忙しさにかまけて「不安」と向き合うことを避けていた


「なんとかなるだろう」と


だが日も近づき、もう無視できない


「お客さんが来ない日があったらどうしよう」

「レンタルスペースの家賃が払えなかったら」


そんな想いが日ごとに増していく


だけど前回と一緒!

「やる」と言って走り出した以上は不安でもキツくても走り抜ける!


そして色んな人から色んな形でもらった言葉がある


・スピードはクオリティを超える

・どうなるか分からなくても全力でとりくむ

・あとから辻褄を合わせる

・倒れこむなら前の方に


これらの言葉を額面通りに受け取って〝言葉酔い〟せず、それぞれの言葉の背景を意識して自分自身が体現していく!


ここに自戒を込めて強く書き記させてもらいました


そして

人それぞれの大切な時間を「共有してもいいよ」って思ってもらえれば、ぜひ一緒に楽しませてもらえれば嬉しいです

楽しくなってきたからもっと楽しもう

楽しくなってきた

行動量に比例しているように感じる

イベントスペースを貸してくれるオーナーの所へ行きスナックどくろーを19〜21日の3日間やることを決めてきた

その話の中で色んなアイデアを出してくれた

「すげー」「なるほどなー」

「それしたらどーなるんやろ?」

そんな風に思ってた時に不意に言われた

「楽しいな」

なんかスッと入った

今までは不安と緊張が混じった恐れがたくさんたくさんあった

初めてどくろーを開催する時に相談した人にも言われた

「楽しんで」

けどその時の自分はしかめっ面で「どうしよう」「どうやろう」「どうやったらいい?」ってなってた

そんな自分を見かねての言葉だった

だけど今回はちょっと違った

前よりも「ワクワク」しているようになっている

だからこそ相手も笑顔で「楽しいね」と言ってくれたんだと思う

不安は相変わらずある

それでも自分自身の在り方の変化をすごく感じている

今の自分が出来ることから、出来ることを精一杯やろう

楽しもう

【結】自己表現と感謝/スナックどくろー開催奮闘記

6月に「スナックをやりたい」と言った


周りからも後押しをしてもらい、やると決めた


そうして色んな人に話しにいったりする中で「覚悟」を問われるたびに悩んだ


そうして悩みが続き迷いが大きくなっていって「スナックをする」と掲げていたが辞めた


9月に後押しをしてくれた人たちと再会した

そこでたくさんの言葉と応援をもらった

新しい出会いもあった


そうして一人一人から鼓舞してもらい、みんなの前で発表した


「スナックをまずは一回やることに決めました」と


そこからは1日1日を怯えながら過ごしていた


「どうやってやろう?」

「どうやったらいい?」


そんな風に考えては不安が生まれた


時には受け入れ

時には向き合い

時には見て見ぬ振り


そんな気持ちの変化がたくさんあった


そうした日々の中で自分の小さなブロックが外れていくことを感じることもできた


人によっては些細なこと


「そんなこと気にしてんの?」

「別になんともなくない?」


自分にとってはなぜかハードルが高くて今までフワっとやり過ごしてきたこと


それは「自分から自分を出す」ということ


これが本当に苦手だった


「甘えるのが下手」と言われたり、時には「何を考えてるか分からない」と言われることもあった


そんな自分がイベントの告知

その過程をブログに書き綴る

直接人に会いに行き話をする


発信、相談、行動


こういう風にある種の「表現」をすることに最初は戸惑いながらも段々と抵抗がなくなっていった


そうして表現を続けていると予想だにしていない出来事がたくさん起きた


何年も会ってない人からの連絡

商売のことを教えてくれる人

「出来ることあったら」とサポートしてくれる人

たまたま外で会った知人から「告知見とるよ、頑張って」


数えきれなぐらいの出来事が起きた


その一つ一つに驚いたし嬉しかった


自分自身を出す、表現することへの抵抗の根っこには「嫌われたくない、否定されたくない」


つまり「好かれたい、肯定してほしい、認めてほしい」という気持ちがあると同時に「自分の価値は人から見れば無価値なのでは?」という恐れがあったから


だけど今回の「自己表現」を通して〝それ〟は思い込みというか思考のクセだと気づけた


そんな気づきを得ながら、たくさんの協力のもと開催することができた


すごく楽しかった


人が来てくれること

話をきけること、話をきいてもらえること


それらを通して人が笑顔になること


それらが嬉しかった


知ってる人、久しぶりの人、仲良い人、初めての人


一人一人が 今日この場所 に来てくれた想いや、その背景を考える


「自分は何を与えさせてもらうことができるのか」


場所を構えて表に立ち直接人と触れ合う


聞く、話す、繋がる

そして繋げれる人になりたい


今回やってみて改めて一人じゃ何もできないことを知った


それは自分の足らなさを惨めに思ったりすることではなく、繋がりと支えの連続の中で生かされていると感じたから

 

だからこそ「自分も人の力になれるようになりたい、なる」

そう思った

 

「しかもそれが自己表現を通して実現できるとしたら」

 

そう考えただけで幸せで楽しくて充実した気持ちになる

 

そんなことを考え感じた日になった


繋がってくれている人たち、そして繋がってくれた人たち、応援や励まし、そして真っ直ぐな言葉をくれる人たちに本当に本当に感謝です

 

改めて有難うございました

根性は似合わない/スナックどくろー開催奮闘記

10/19 15日目

挨拶に行ってきた

 

実はイベントをする場所の近くに自分がお世話になってる人たちの恩師がいらっしゃるらしい

 

一週間前に教えてもらっていたのだけど伺う時間などが合わずに挨拶に行けてない日が続いていた

 

だが今日やっとお会いすることができた

 

いきなりの訪問にもかかわらず笑顔で迎え入れてくれた

 

すぐ近くでスナックイベントをさせてもらうこと

そこに至るまでの経緯や想い

 

そんな話を聞いてもらった

 

すると真っ直ぐな言葉でたくさんのことを教えてくれた

 

その言葉の背景には生年月日、兄弟順位や気学的な運気の流れ、はたまた星の性格傾向などを加味しての言葉だった

 

お会いして数分しか経っていない

 

なのに「こういうのが合いそうだよね」といアドバイスの一つ一つに毎回納得

 

「あなたは風の性質、四緑木星だから硬くハードな生き方や根性は似合わない」

 

「店を構えてその商売で生きていく!っていうのは苦しいでしょ?」

 

「生活の基盤をつくり余暇を使ってするのがあなた自身が一番楽しめる」

 

「楽しく感じてやれることをやるように」

 

「ないものをどうにかして得るんじゃなくて、あるものを活かしなさい」

 

そしてその後に言われた言葉が刺さった

 

「個性がかわいそう」

 

なるほど

 

「個性や性質、そういったものに沿うか沿わないかで在り方が変わっていくんだろうな」

そう感じた

 

それから、こんなアドバイスも

「今から取り組むことは、開店時期は二年後で、それまでにしっかりと生活の基盤を築いてプロとしての技術も上げたりと、やっていった方がいい」

 

「綿密に仕込みをしなさい」

 

初めましての自分にこんなにも向き合って話をしてくれて本当に嬉しかった

 

しかもスナックイベント開催前日にこの話をしてもらえたのが更に有難い

 

明日一日の行動や人と接していく中で「自分自身がどう感じるか」を大切にしよう

 

ー開催まで残り1日ー