「関係人口をつくる」ということについて少しまとめてみた。
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観光以上移住未満の第3の人口!
3つのチャプター
これらに通じるのは「人」と「居場所」である。
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現在「地方や地元に貢献したい」という人は増えて来ている。
だが、各地方の過疎化を防ぐために移住・定住者の奪い合いになっている。
その取り組み自体が観光や交流をする人・地方の役に立ちたいと思う人達のニーズを加味できていない。
そこで生まれた新しい考え方が
「関係人口」
これは色んな形で地方と関わる人であり仲間の事を指している。
100人いれば100通りの関係人口が存在する。
だから自分の望む、自分に相応しい地方との関わり方を見つけてもらうキッカケや方法を提案・発信していくことが地方活性化に繋がる。
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3つのタイプ
上の図のどの段階であっても「関係人口」そのものが都会と地方の「分断」という溝を埋めて、つなぎ直してくれる。
関係人口もたらしてくれる4つの社会的インパクト
①ヒト
(地域への愛着が増す、ファンや訪れる人が増える)
②モノ
(地域の特産品の認知度が上がり売れる)
③カネ
(地域への投資が増える)
④アイデア
(地域に新しい知恵や発想をもたらす)
これらが人口減少時代の地方への力になる。
関わり方は1つだけではない
自分の好きなところ、興味があるところにどんどん関わっていけばいい。
それこそが移住人口と違い、自由と想いを主体に動ける関係人口の良いところ。
コラム────────────
日本を「1つのクラス」として見たときに、そのクラスには色んな個性をもった「47人の子」がいます。
「あの子と気が合いそう!友達になりたいな」
そう思ったなら声をかけて一緒に何かをしたり、悩みを解決しあったりして沢山沢山遊ぶ。
そう考えるとワクワクしませんか?
あなたは誰と友達になりますか?
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モデルケース1
(ステージ:拠点を持つ)
モデルケース2
(ステージ:興味を持つ)
モデルケース3
(ステージ:通う)
関係人口の悩み解消!
【所感】
関わりたい。
もっと知りたい。
深めたい、広げたい。
そう思える「人」「物」「場所」
この3つをどうやって創りあげていくのか?
また創りあげていく過程にどうやって巻き込んでいくか?
それらを通して「一緒にとりくむ、楽しむ」という軸が関係人口というキーワードを通して取り組む上で大事になる。
この軸をしっかり持ち続ければ必ず地方は盛り上げていける。
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参考資料