どくろーの備忘録

どくろーの記録とか色々。

初めて「自分」がオモテに立つ/スナックどくろー開催奮闘記

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ー2日目ー

今日はイベントスペースが借りれるかの最終確認で開催予定場所へ行ったがオーナーとは会えなかった

 

電話で確認して10/20(土)に貸してもらえることは無事決定した

 

一安心してふと携帯を見るとジローさんからのメッセージ

 

「としろ 早くリリースあげないと!」

 

スピードが大事だ!

なのにまたもやジローさんにケツを叩いてもらった!

昨日レスポンスの事も言われたのに!

 

基本で当たり前の事だけど今の自分はまだちゃんと出来ていないことだ。

 

すぐさま返信する。

「19時半には開催情報をアップします!」

 

その時の時間は19時ごろ

 

30分も時間があれば充分だろうが今の自分にはかなりのプレッシャーだった

 

「何をどう書こう?」

 

分からないまま決まっている日時からとにかく打ち込んでいく

 

昨日のオンライントーク、今までしてもらったフォローアップの内容を一生懸命に思い出しながらスマホのメモ帳に内容をひたすら打っていく

 

あらたかた打ち終わって時計を見ると時間は19時24分

 

「時間ギリギリ!間に合った!」

 

「けど文章だけじゃイメージが伝わりづらいんじゃ、、」

 

そう思いカメラフォルダから使えそうな写真を漁り出す

 

ここからが良くなかった

 

【スピード重視】

【二割の完成度でも出す】

 

こういった事が今の自分に必要なのに、この時はそれが出来なかった

 

やっと画像作成が終わって投稿した時の時間は20時42分

 

正直マイナスな思いも生まれたが

「兎にも角にも上げたことは良いこととして1カウントしよう」

 

そう思った。

 

それからしばらくはスマホの通知が気になりっぱなし

 

関係ないメールや通知に一喜一憂

 

心の中は

「どんな風に思われるだろうか」

「イイネやコメントは入るだろうか」

そんなことをグルグルと考えていた。

 

そんな時に1つのフェスブック通知

 

『西田二郎さんがあなたの投稿にコメントしました』

 

すかさずスマホのロックを解いてFacebookを開く

 

そこには「みなさん応援よろしくお願いします」の言葉

 

有難さと嬉しさ同時に

「自分はどこまで負んぶに抱っこを続けるんやか?」

 

そう思った次の瞬間に浮かんだのは9月のイベントの夜に夜通し話をしてくれた人の言葉

 

「いつまで恩をもらっとるんや、いつ返すねん」

 

胸がギュッとなる

 

「今が一番大事な時期だ」

 

今回のイベントがどうなるかは分からないがもう逃げ道や言い訳する余白はない

 

なぜなら自分が主催するイベントだから

 

今まではイベントに限らず仕事でもプライベートでも「~のイベント」「~店舗のとしろー」というサポートポジションだった。

 

もちろん「自分じゃないから適当に」なんて思って取り組んだことはない。

 

でも責任の大きさや重みは「責任者」よりは比較すれば当然少ない

 

そして今まで「最終的な結果全てに対応する」という責任者ポジションは経験してこなかった

 

必ず自分の「上」にあたる人が1人は必ずいた

 

単発とはいえ今回のイベントは自分自身が全ての結果を受け止めることになる

 

良くも悪くも

 

そう思うとより一層不安と恐怖を感じた。

 

「どうなるんやか?ホントこわい」

 

頭の中で繰り返す

だが、その思考だけに囚われていても進まない

 

「まず明日から一人一人にイベントの声かけをしよう!」

「だから今日はもう寝よう!」

 

そう思い未だにFacebookの通知が気になりながらも部屋の電気を消し無理やり眠ることにした